Amazonフレックス初回オファー体験記|初めての配達に挑む前日の準備と心境

Amazonフレックス 初回オファー N-VAN e: 出発前

この記事では、Amazonフレックスで初めてオファーを受けたときの体験を記録しています。
登録から何日もオファー画面を眺めながら、「夜は危ない」「6時間は長い」と先送りにしてきた。
だが、配送未経験でもアプリの指示で進められると聞き、ついに初回オファー(5.5時間/報酬約1万円)を受けた。
使用車両は
EVのN-VAN e:
。充電や走行距離の不安も抱えながら、一歩を踏み出すまでの記録。

▶Amazon Flex 公式サイト

目次

Amazonフレックス初回オファーまでの葛藤と迷い

ついにAmazonフレックスの初オファーを受けた。
毎日オファー画面を開いては「夜は見えないからやめよう」「6時間は長い」「いいオファーが出るまで待とう」と理由をつけては先送りにしてきた。

自分は配送の仕事をしたことがない。
講習動画で流れは把握したし、アプリの指示通りにやれば誰でもできるのは分かっている。
それでも、新しいことを始めるのはやはり怖い。

最近は「そろそろやらなきゃ」という気持ちが強くなっていた。
ただ夜のオファーばかりで、初回で夜は危ないと思い、昼の枠を何度もチェックしていた。
しかし自分の地域は人気が高く、出てくるのは夜か早朝ばかり。

初回オファーの内容と受けた理由(時間・距離・報酬)

今日ふと隣の市を見てみると、日曜10時30分〜16時のオファーが出ていた。
報酬は約10,000円。
天気は曇り、17時から雨予報。悪くない。

ステーションの場所を調べると、片道27kmで約40分。
自分の市のステーションは14kmで25分。
大きな差はない。行ける距離だ。

EV(N-VAN e:)でAmazonフレックスを始める不安

問題は、充電が足りるかどうか。
通勤で往復50km。
N-VAN e:はカタログ値で245kmだが、実走で200km前後。
配送は減速が多く回生ブレーキも効くので、電費は意外と良いはず。
とはいえEVも配送も初めてで、二重の不安がある。

それでもこの条件なら初回にはちょうどいい。
勇気を出して「オファーを受ける」を押した。

現在の充電は64%。
1400Wで10時間ならギリギリ100%。

念のため昼にも少し充電しておくことにした。
日中に満充電にしても深夜電力との差額は170円ほど。準備不足の今回は仕方ない。

N-VAN e: 自宅でのEV充電中 社外100V/200VポータブルEV充電器
明日のために満充電中。表示は1時間半で約1.9kWh。

Amazonフレックス初稼働に向けた持ち物・装備まとめ

明日のために持ち物をそろえた。

Amazonフレックス 初回稼働 持ち物と装備一覧 LEDワークライト
準備した持ち物。これで十分か?
  • 筆記用具
  • 免許証
  • 保険証
  • 水(2L)
  • ミックスナッツ
  • グローブ
  • 45Lゴミ袋(雨対策)
  • 防水ハット
  • カッパ上下
  • タオル2枚
  • LEDワークライト

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初回の不安を乗り越えてAmazonフレックスに挑む理由

この日のためにN-VAN e:純正ラゲッジマットとオリコンを準備してあった。
ようやく使う時が来た。

Amazonフレックス 荷室準備 N-VAN e: オリコン収納 滑り止めマット HONDA純正ラゲッジマット
オリコンを積んだN-VAN e:。明日はこの車で初の黒ナンバー稼働へ。

もう一度講習動画を見返しておこう。

正直、不安は大きい。
行ったことのないステーション。
スタッフの対応はどうだろう。
放置されたら困る。
荷物の量は? 荷台は傷つかないか?
ナビの案内は分かりやすいか?
配り切れるのか? どこに停めればいいのか?

考え出すときりがないが、結局のところ一度やってみなければ分からない。

今回のオファーは5時間半で報酬10,000円ほど。
決して悪くない。
好きな日時に働けて、人付き合いの煩わしさもない。
即金が欲しいときの助けにもなるし、精神的にも楽になるだろう。

実質これが初めての黒ナンバー運用だ。
苦労して取った黒ナンバーとLEVO補助金。(→🔗黒ナンバー、🔗LEVO補助金の記事はこちら)
もしこの仕事が自分に合っていたら、今までの準備がすべて報われる。

何より、ようやく前に進めたことで気持ちはかなり軽くなった。

黒ナンバー仕様のN-VAN e: ガレージで充電中のEV車両


明日は落ち着いて、焦らず丁寧に覚えるつもりで挑む。

初回なんだからできなくて当たり前。
一つずつ確かめながら、やってみる。

実際の体験記事はこちら。

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